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はじめまして、こんにちは。 カリフォルニアの片田舎で大学を卒業し、さらには一度都会に出てはみたもの、なぜかまた同じ町に戻ってきてグラフィックデザイナーなんぞをやっている、ヤブウチと言います。 どんな経緯でたどり着いたにせよ、ここで会ったら百年目・・・いやいや、何かのご縁。ロムオンリーもよし、コメントを残すのもよし。リンクを貼って頂ければ、遊びにも参ります♪これからもどうぞ、ご贔屓に。 ■メールは下記まで。 hiro_yabuuchi(at) hotmail.com (at)を@に変えてください。 ■LINKS ただいま、リンクの整理中です。 とりあえず、BBM関連は コチラから! ■人気blogランキングに参加中です。気が向いたらポチッとどうぞ~。 以前の記事
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私はいつも思うことがある。
「父や母のような大人になれるのだろうか?」 世間では大人と言われる年齢に達しようが、私の精神(こころ)はまだ未熟だと分かっているし、 実際に身分はまだ学生で、自分で自分を養うこともできない。 私の両親は、特別な偉業を成し遂げたわけでもなく、普通に結婚し、子を育ててきた。 もちろん、彼らにエゴはあるだろうが、それよりも私と妹、 彼らの子どものことをいつも一番に考えてくれているようにしか見えない。 私はこんなにも自分勝手で、いつも彼らを振り回してばかりいる。 私がもし、私の父と母の立場なら、とっくに見捨てているとも思う。 「後悔だけはしないように生きなさい」と、父は言う。 「できる範囲でしか、私たちは助けられないけどね」と、母は言う。 彼らはいったい誰のために生きているのか。自分のため?子どものため? もしかしたら、彼らの、子どもを育てる、ということは、 ただただ、自分の満足のためか、または社会的常識人としての行動なのか? 父や母のそんな言葉が、私には信じられなくて(私の許容範囲以上だったので) 訳も分からず反発したこともある。 親なんだからそんなことは当然、と開き直ったこともある。 私はなんて恵まれた環境にいるのだろう、と今は思える。 そして、それが彼らの愛情だったのだな、と思う。 しかし、その愛情はどこから湧き出てくるのだろうか? 私は、私のこれからの将来を、私の父や母のために生きようとは思わない。 誰のためにも、生きようとは思わない。 ただ、自分のために生きるのだろうと、思う。 でも、長い年月のあと、私の両親が私のことを、誇りに思えるような生きかたがしたい。 この子は私たちの子こどもなんだ、と声を大にして言えるような。 数年前、母が言った言葉が印象的だった。 「私たちはあなたが思っているほど、大人ではないのよ」 その後、彼女が続けたのは、年をとるに従って、様々な責任は重くなっていったが、 こころは若い頃とさほど変わってない、ということ。 何だか、それを聞いて肩の力が抜けたのを覚えている。 「私も大人になれるのかもしれない・・・」と。
by hiro_yabuuchi
| 2005-04-16 01:53
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