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はじめまして、こんにちは。 カリフォルニアの片田舎で大学を卒業し、さらには一度都会に出てはみたもの、なぜかまた同じ町に戻ってきてグラフィックデザイナーなんぞをやっている、ヤブウチと言います。 どんな経緯でたどり着いたにせよ、ここで会ったら百年目・・・いやいや、何かのご縁。ロムオンリーもよし、コメントを残すのもよし。リンクを貼って頂ければ、遊びにも参ります♪これからもどうぞ、ご贔屓に。 ■メールは下記まで。 hiro_yabuuchi(at) hotmail.com (at)を@に変えてください。 ■LINKS ただいま、リンクの整理中です。 とりあえず、BBM関連は コチラから! ■人気blogランキングに参加中です。気が向いたらポチッとどうぞ~。 以前の記事
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Heath Ledgerのローリングストーンの記事を読みました。
このひと、かなりのひねくれモノですね(笑) David Lipskyというひとがインタビュアーで、 Heathとは結構良い関係を築いている記者のようです。 印象に残った内容をピックアップしてみまーす。 以下の日本語訳は私の意訳です。あしからず。 誤字脱字、その他「この訳違わない?」など、大歓迎です。 前半はHeathの生い立ちとキャリアについて。 Heathの初ハリウッド主演作「Knight's Take」の公開されるというとき。 Ledger was just nineteen; as the filem's release approached, he had a slippery feeling in his stomach. Every day, drivers could see his giant-size head, in the billboad exhibition along Sunset Boulevard; all accross the country, his face, the title, the tagline: "He Will Rock You." "It was like, 'What if I don't rock 'em?'" レジャーは当時たった19歳だった。その映画(邦題:ロックユー)が公開されるというとき、彼は掴みどころのない不安定な気持ちを抱えていた。毎日運転をしていれば、彼の特大の顔の看板をサンセット大通り(LAの有名な通り)だけでなく、全国で彼の顔、映画のタイトル、そしてキャッチコピー「He Will Rock You」を目にすることができた。「でも、もし俺が彼らを感動(rock)させられなかったら?」 *かなりナーバスです・・・まぁ、19歳でハリウッド初主演作品公開間近だったら、 こんなもんなのかな。 有名になって「やっほーい!」というタイプではなく、逆に恐縮するタイプのようですね。 この仕事(役者)について・・・ "I think that's the problem with a lot of actors in the industory. We all jsut think we're brilliant, you know? And ninety-eight percent of us are crap. And we've got to realize that, before we can improve." 映画業界で多くの役者たちが抱えてるのは、その問題だと思うんだ。俺たち役者はみんな、自分のことを素晴らしい役者だって思ってる・・・わかるだろ?そのうちの98%はクソみたいなもんなんだ。そして、俺らはそれに気付いてしまうんだ。改善の余地があるのにさ・・・。 *んー、ってことは、自分はもちろんその2%だってことですね(笑) このコメントは、後に続いていて・・・ "I'd been concentrating on how to act," he says, "not how to... be a salesman. Agents, publicists - they all say, 'Go out and create a character!' I don't want to create a fucking character, but on the same hand I don't want to give myself, either. When you don't go on Letterman and say, 'Hey! I've got a joke!' - when you sit there honest and nervous and like a normal human being, you get written down as boring and ungrateful." 俺はずっと「どうやって演技するか」に集中してきた。どうやってセールスマンになるかじゃなくてね。エージェントや配給会社はみんな、「外へ出て役作りでもしなさい!」というけど、俺はそんなクソキャラクターなんて作りたくないんだ。だけど同時に俺は自分自身も丸投げしたくはないんだ。Letterman(Late Night with David Lettermanという人気トーク番組のこと)に出演して「ヘイ!ジョークを思いついたよ!」なんて言わずに、ただそこにバカ正直に座って緊張して、ごく普通の人間みたいにしてたら、つまんない嫌なやつって書かれちゃうよ。 *つまり彼は、「なりきり型の役者」ではなく、 作品を深く理解して「演じる型の役者」ってことですかね。 だから、ライブの授賞式の司会とか、突発的なことには対応できないのかも。 SAG Awards の時はかなり挙動不審でしたものね・・・。 "Obviously now, I've... uh... found more diplomatic ways to approach it. But back then, it was just 'Fuck this.'" もちろん今は・・・ええっと・・・もっと如才のないアプローチの仕方を見つけたけどね。昔は「とりやえずヤッちゃえ!」って感じだったよ。 *役者として演じることの楽しみでも見つけたんでしょうね。 しかし、Fuck this・・・って若かったのね(笑) "I wanted to take the blond out of my career, kill the direction it was going. I wanted to be bad, I wanted to be good. I was like, 'Well now, how am I gonna make this a career I would like to have?'" If no audiences come, "Good. That's gonna help me out." 自分のキャリアからブロンド(というイメージ)を拭い去りたかったんだ。そうなりそうな方向性を潰したかった。悪いヤツになりたかったし、良いヤツにもなりたかった。俺はそうだな、「じゃあ、どうやって自分が欲しいと思うキャリアを築いていこうか?」って感じだった。誰も観客が居なかったら?「良いよ、それが俺を助けてくれるから」 *Heathって、あーまーのーじゃーくー(笑) そうやって学習してきたのか、それとも、性根が曲がってるのか? はたまた、かなりの自信家なのか? ブロンドっていうのはきっと、Ten Things I Hate About Youとか Knight's Tale とかのブロンド王子さまキャラを払拭したかったのかな? あれはあれで、私は好きですが、確かにその後のキャリアを考えたら、 王子さまキャラだけじゃ、ツライっスよね。 そして、お待たせいたしました!BBMについてのコメントです。 Producers initially saw Ledger as Jack. He, of course, said no. "Because unlike Jake [Gyllenhaal], who had to pretend he was comfortable, Ennis was fucking... fighting it." プロデューサーたちは最初のうちはレジャーをジャックとして見ていた。もちろん彼はNoと言った。「苦痛や不安のないふりをしなくてはいけなかったジェイク・ジレンホールとは違って、エニスはそれとひどく戦っていたんだ・・・」 *Heathが子どもの頃、両親が離婚して、 数週間ごとに家を移動しなくてはいけなかった時以来の自分と Ennisとの間に共通点を見つけたのかなぁ、と。 彼はPretend(ふりをする)ではなく、Fighting(戦う)してきたのかな。 しかし今となっては、HeathがJackを演じるなんて、考えられませんね(笑) "My biggest anxiety," Ledger says, " wasn't having to kiss Jake." For a decade, he'd been hoping for the right part - the chance to show what he could do. "It was a perfect script, and Ang Lee was the perfect director. So the anxiety for me was - I didn't want to be the one to fuck it up." He laughs. "And I was willing to do anything..." 「俺の一番の心配事は・・・ジェイクとキスをすることじゃなかった。」彼は10年間、彼が何を演ずることをできるかを示すチャンスのその瞬間を願い続けていた。「それは完璧な台本だったし、アン・リーは完璧な監督だった。だから俺の心配事って言ったら・・・俺はただ、その映画をぶっ壊しちまうヤツにはなりたくなかったんだ」と笑った。「そして俺は、喜んで何でもやったよ・・・」 *実際、普通の役者だったら、この役は引き受けてなかったと思う。 かなりインパクトのある役だし、しかもまだHeathはアメリカでのキャリアを 着々と築いているところで、かなりの賭けだったのでしょうね。 ゲイという役柄よりも、その演技が評価されているということで、 彼の選択は正しかったと、私は思うのですが・・・彼自身はその波に乗りたくないようですよ(笑) ***** 実はまだ続きます。 でも、ちょっと長くなりすぎるので、ふたつに分けます。 後編をお楽しみに~♪
by hiro_yabuuchi
| 2006-03-27 23:19
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